ミライをつくる
社員一人ひとりの『人間力』を大切に
中萬学院には、個性あふれる様々な社員がいます。同じ教育理念のもと一人ひとりの人間力をいかして授業や教室の雰囲気を創っています。私たちの軸である“人づくり支援”という考え方。それは一人の大人として、生徒と真剣に向き合うことを大切にし、合格のその先の「未来」を応援することから生まれるものです。
中萬学院が必要としているのは、これまで培ってきた人間力をもって、生徒の気持ちに寄り添い、生徒の心を動かしていける方。
ですから、選考においても、限られた時間の中でお一人おひとりとじっくり向き合っていきます。その過程で、あなたのこれまでの経験を通して培われた人間的魅力に触れられることを期待しています。
社員インタビュー
実際に働いている社員にインタビューしました。
子どもたちとのかかわり方を中心に、「やりがい」や「どんな仕事なのか」を聞き出し、
子どもたちの将来を共に描いていく伴走者としての“塾教師”のありのままの思いを伝えます。
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CG中萬学院勤務 辻堂スクール室長
市河 拓巳さん 2020年入社スクール運営を担う一員として
授業以外の仕事も目の前の生徒を指導することに夢中だった1年目を終え、ようやく仕事のゴールを考えて動けるようになった2年目。授業であれば「次のテストで満点を取るにはここまで理解させる」、面談であれば1カ月前に案内と資料を準備する、など。スクール運営を担う一員として、授業以外にも生徒の学習状況をまとめたり、HPを更新したり、役割や業務が広がります。優先順位をつけ、「○時から保護者の方と面談だから○時までに終わらせよう」など逆算してスケジュールを組むことで多種多様な仕事を効果的、効率的に進めていきます。
自己研鑽は自分のためならず。
先輩社員以上の価値を提供したい教師としてのスキルを伸ばすため自己研鑽も欠かせません。1年目のときと違うのは、先輩社員の取り組みを真似るだけでなく、「自分ならどんな価値を生徒に提供できるか」と考えて工夫していることです。たとえば理科の教科研修で「授業前に理科クイズを出題して生徒の集中力を上げている」と聞けば、自分はプリント形式にして「書く力」も上げようと工夫する。小学生に公立中高一貫校の適性検査や高校受験の学力検査で求められる「思考力」を問う文章題に取り組ませたところ、授業が大いに盛り上がりました。
今後はマネジメントにも挑戦。地域に求められるスクールづくりを
スクール教師を2年ほど経験し、中萬学院の教育理念でもある「学力を以て社会に貢献する人材」を育てることは、生徒・保護者だけでなく「地域」に対する価値提供にも繋がるのだと実感できました。直属の上司やブロック長が理想のスクールづくりに燃え、尽力することで勉強の意欲の高い生徒が増えたり、保護者の方の「通ってよかった」という声につながるのを目の当たりにして、憧れ以上の気持ちが芽生えています。まずは生徒の学力アップのための授業や教材研究、そして地域の期待にこたえるスクールづくりをして、たくさんの「通ってよかった」をいただけることを目指したいです。
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啓明館勤務 上永谷スクール室長
吉岡 幸熙さん 2016年入社生徒・保護者・教師の「三人四脚」で
受験生活を支える「親子二人三脚」といわれる中学受験ですが、私たちは教師を交えた「三人四脚」だと考えています。受験指導のプロとして矜持を試される保護者面談において、時に厳しいことをお伝えしなければならない場面も。そんな時は合格までのプロセスを明確にしたうえで、心を開いて誠実にお話しするよう努めています。成長のさなかにある子どもたちを、保護者の方の信頼を得て両側から支えていける存在になりたい。「先生に預けてよかった」「高い壁に挑戦する尊さを伝えられた」と感じていただけるよう、これからも全力を尽くします。
「未来をつくる仕事」を実感した
卒業生の言葉中萬学院に長く勤めて、「教師は未来をつくる仕事」という思いがより一層強くなりました。私が勤務している中学受験の啓明館では、生徒に学ぶことを楽しんでもらい、学習習慣を根づかせ、最終的に「自学自立」できる状態で入試に臨んでもらいます。つきっきりで指導し、合格させても進学すれば一人。本質的な学びを得るには、子どもが自ら求めて行動しなければなりません。そのスタイルを身につけた卒業生から「啓明館で学んだことが、これからも人生の土台になる」という言葉をもらったり、将来の夢を語ってもらえるときが、教師冥利に尽きる瞬間です。
同じ理念のもとに
「自走」できるチーム作りをスクール室長という責任ある立場になって、以前より部下の成長に気づけるようになりました。気持ちとしては同じ目標を掲げて達成するチームの「仲間」。生徒の学力やスクール全体を盛り上げようと室長一人が躍起になっても限界がありますが、部下が自走できるようになればより大きな成果が得られます。そのためには信頼関係を築くことが大切。改善点を伝えるにしても必ずいいところを褒め、そのあと最適なタイミングで課題を伝える。単に指示するだけでなく必要性も一緒に提示するなど工夫のポイントはいくつもあります。生徒と気持ちを通わせるのと同じかもしれませんね。
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CG中萬学院勤務 上大岡スクール室長/横浜臨海・県西ブロック長
武田由比子さん 2012年入社先輩から教わったことを
後輩に引き継ぐ「恩送り」の社風中萬学院には、困っている人に必ず手を差し伸べる教師が勢揃いしています。これまで先輩に教わってきたことを次は後輩に引き継いでいこうという「恩送り」の気持ちが根底にあるスタッフが多く、どんなに忙しい時でも「誰かのために自分にできることはないか」と考えて行動に移すんですよね。たとえば保護者説明会で初めてプレゼンテーションする職員がいたら率先して練習に付き合うなど、文化や社風として浸透している。スクール単位だけでなく、私がまとめているブロック全体で見ても、非常にチームワークのよい組織だと自負しています。
教務&運営、成功の鍵は
モチベーションコントロールスクールの成果すべてに責任を持つ室長を地域ごとに束ねる「ブロック長」と、CG中萬学院上大岡スクールの「室長」を兼務しています。新卒入社の方々の直接の上司となる室長は「教務」と「運営」の2本柱を担います。教務は自身の担当教科だけでなく、5教科トータルで成績を上げることが求められます。運営は地域の信頼を得て、生徒の数をいかに増やすかが最大のミッションとなります。この2本柱を支えるのが、部下や学生スタッフのモチベーションコントロール。いかにして彼らのやる気に火をつけ、生徒に学ぶ姿勢を身につけさせるか。スタッフを巻き込む力が大切です。
授業で磨かれる「人間力」が、
キャリアアップに繋がります教師から室長、そしてブロック長へ。どれだけキャリアアップしても、すべての仕事の基本は授業です。重要なのはいかに生徒の状況を把握し、彼らに響く言葉で伝えられるか──。いま何に悩み、どのように成長したいと考えているのか。保護者は彼らにどのような期待をお持ちなのか。生徒が理想の自分に向かって行動するきっかけになることは何なのか。これらを考え続けることが大切です。翻ってこれは室長・ブロック長として職員を育成する場面にも応用できます。相手を察し、それぞれに響く言葉で伝え、成長や目標達成に導く。この「人間力」を培うことを中心に、すべての仕事がひとつに繋がっていきますが、それが醍醐味と言えるのではないのでしょうか。
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